小説『かがみの孤城』は累計発行部数200万部を超え、2018年に本屋大賞を受賞し話題となった作品です。
そんな作品をアニメ化した映画『かがみの孤城』が声優が下手すぎる作品とSNSで厳しい声が上がっているのはご存知でしたか?
興行収入10億を超え、映像化は成功と思われていたのですが実際SNSの声はどうなのでしょう?
今回は映画『かがみの孤城』の声優陣が不評だった理由について考察していこうと思います!
【かがみの孤城】声優が下手すぎる?
もともと『かがみの孤城』は原作の評価が高かっただけに、映像化に対して厳しい声が多く見られました。
中でもやはり声優に対するアンチの声が目立っていたように思われます。
本作では実力派ベテラン声優の高山みなみさんや梶裕貴さんなどもいます。
一体どうしてここまで酷評を受けてしまったのでしょうか?
不評の理由を徹底解説!
映画『かがみの孤城』の声優が不評だった理由は主にキャスティングのバランスに原因があったと考えられます。
- プロの声優が少なく、セリフが棒読みに聞こえてしまう
- 主人公の當真あみを含む4名が声優初挑戦
- 突然コナン君を彷彿とさせるベテラン声優の起用
プロの声優が少なく、セリフが棒読みに聞こえてしまう
『かがみの孤城』は主要キャストが16名いるのですが、その内なんと5名だけが声優さんだったようです!
つまりその他に声を担当したのは俳優さんや女優さんばかりだったんです!
原作の人気もさることながら、作中の画や楽曲も高評価だっただけに、経験の浅い俳優さんや女優さんを声優として起用するのは一部のファンにとって残念だったようですね。
もっと声優さんを起用した方が良かったのかも…。
主人公の當真あみを含む4名が声優初挑戦
映画『かがみの孤城』では声優初挑戦の俳優さん・女優さんがいらっしゃいました。
声優経験がない人がこんなにもいたんですね…
本業の声優が少ないばかりか声優初挑戦がこんなにいるのも不評の原因?
キャラクター名 | 担当 |
こころ | 當真あみ(女優) |
スバル | 板垣李光人(俳優) |
東条萌 | 池端杏慈(モデル、女優) |
真田美織 | 吉村文香(女優) |
突然コナン君を彷彿とさせるベテランの起用
映画『かがみの孤城』ではベテラン声優の高山みなみさんがマサムネの声を担当していました。
高山みなみさんは『名探偵コナン』のコナンの声の人だね!
本作ではマサムネの謎解きのシーンがあり、「真実はいつもひとつ」というセリフが出てきます。
え…それって『名探偵コナン』の決め台詞…
この『名探偵コナン』の名台詞と被る本作の演出に、喜ぶファンもいる一方「冷める」といったような否定的な声もありました。
このように、映画『かがみの孤城』は俳優さん・女優さんを多く起用したかと思えば、プロの声優さんの存在が目立ったり、キャスティングのバランスの悪さが目立っていると言えますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は映画『かがみの孤城』の声優陣が不評だった理由について考察していきました。
- プロの声優が少なく、セリフが棒読みに聞こえてしまう
- 主人公の當真あみを含む4名が声優初挑戦
- 突然コナン君を彷彿とさせるベテラン声優の起用
以上のことから、キャスティングされた声優陣の実力差が目立つ作品になってしまった故に不評を買ってしまったのではないかと思われます!