最近はドラマに映画に引っ張りだこの若手俳優、坂東龍太さん。
2017年に俳優デビューし2022年には日本映画批評家大賞で新人男優賞を受賞するほどの実力者でもあります。
活躍目覚ましい坂東龍汰さんですが、彼は一体何者なのでしょうか?
今回は坂東龍太さんの芸能界までの道程を中心にリサーチしてみました。
坂東龍汰って何者?
ここでは坂東龍汰さんの芸歴とその生い立ちについてまとめています。
坂東龍汰さんの芸歴
坂東龍汰さんは、オダギリジョーさんや光石研さんなど有名なタレントさん多く在籍する芸能事務所、鈍牛倶楽部に所属しています。
2017年に俳優デビューし、毎年2~3作品は必ずドラマのお仕事があるほど活躍目覚ましいものでした。
2017年俳優デビュー
2018年『花へんろ 特別編「春子の人形」〜脚本家・早坂暁がうつくしむ人〜』で初主演
2019年『十二人の死にたい子どもたち』セイゴ役
2020年『弱虫ペダル』鳴子章吉 役
2021年『ハニーレモンソーダ』瀬戸悟役
2022年『フタリノセカイ』で映画初主演し、第32回日本映画批評家大賞で新人男優賞を受賞
2023年きのう何食べた? season2
2024年4月~『RoOT / ルート』 主演・佐藤役
もはやTVで見かけない時期はないほど俳優として成長する坂東龍汰さん。一体何者なのでしょうか?
父の影響でNYから北海道へ、幼小中高15年間シュタイナー教育を受ける
父の影響でNYから北海道へ移住した坂東龍汰さん。
幼稚園からはシュタイナー教育を受け、中学に入るまで世間の人と違うことを知らなかったそうです。
坂東龍汰さんが演技の道へ興味を持ったのは高校3年生の時でした。
高校3年間、映画研究部で映像作品を制作していたようなのですが、卒業演劇ではセリフの多い主役を演じた坂東さん。
その時のお客さんの反応を肌で感じ、改めて自分が誰かに影響を与えられることに感激したそうです。
死に物狂いでセリフを覚えたり、そのときの自分の限界までやって、アドレナリンが最大限に出たんだと思います。いろいろやってきて、それぞれに感動したり興奮したりする瞬間がありましたけど、その中で一番がお芝居だった。
出典:anan
これで食べていけたら幸せだな
お客さんに感動を与えながら生活する姿に憧れたみたいですね。
しかしシュタイナー教育の考えに基づいた環境で育ったため、TVやゲームなどの外部情報をほとんど得ることのなかった坂東龍汰さんにとって実家を出ることは並大抵のことではありませんでした。
坂東龍太の所持金4,000円で実家を飛び出た下積み時代が凄い!
坂東龍汰さんは役者になる夢を持って貯金通帳わずか4,000円で実家を飛び出ました。
所持金4,000円って勇気あるな
東京で役者活動をするための軍資金として住み込みで稼げるバイトを探し、出会ったのが兵庫県にある旅館の仲居のお仕事でした。
(ここで)お金が貯まったら東京に行って、役者になりたいというのは決まっていました。
アルバイトでは社会人としての基本を叩きこまれました。敬語も使えなかったので周囲からは「なにコイツ」と思われるのは当然で、かなり厳しく指導されました。
出典:J-wave
これまでの環境とはガラリと変わってしまったことで心が折れそうになったこともあるようですが、ここで挫けて変われなかったら、社会では絶対に生きていけないだろうと気持ちを切り替えた坂東龍汰さん。
1年間ほど頑張って目標の100万円を貯めた坂東龍汰さんは夢の東京へ向かうのでした。
そしてシュタイナー教育を通じて交流のあった村上虹郎さんに相談し、現在の事務所に自らコンタクトを取ったことから芸能界への道が開いたんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は坂東龍太さんが何者なのか、芸能界までの過程を中心にリサーチしてみました。
- 坂東龍汰はNY生まれの北海道育ち
- 坂東龍汰さんは俳優デビューしてから今まで、映画にドラマに多忙
- 15年間シュタイナー教育を受け人とは違う環境でそだった
- 18歳の時に役者を目指し、所持金4,000円で実家を出た
- 東京での役者活動のため、兵庫の旅館で住み込みのバイトをしていた
最後までご覧いただきありがとうございました!