みなさんは宇宙事業会社スペースワンの社長、豊田正和さんという方をご存知でしょうか?
国内で初めての”宇宙宅配便”事業の責任者でもありますが、とんでもない経歴の持ち主だったんです。
今回はそんな豊田正和氏の経歴についてリサーチしてみました。
目次
豊田正和の経歴が凄い!
豊田正和氏は貿易やエネルギー、環境などの分野において幅広い経歴を持つ方です。
日米貿易摩擦や、世界貿易機関(WTO)を舞台にした多国間の協議で、日本の通商交渉を長年引っ張ってきた人物なんです。
また無謀と言われた第6次エネルギー基本計画案の取りまとめに尽力しています。
そんな豊田正和氏のこれまので経歴はこちらです。
1973年 | 4月 | 通商産業省 入省 |
2003年 | 8月 | 経済産業省 商務情報政策局長 |
2006年 | 7月 | 同省 通商政策局長 |
2007年 | 7月 | 同省 経済産業審議官 |
2008年 | 8月 | 内閣官房宇宙開発戦略本部 事務局長 |
2008年 | 11月 | 内閣官房参与 |
2010年 | 7月 | 一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 理事長 |
2011年 | 6月 | 日東電工株式会社 社外監査役 |
2015年 | 3月 | キヤノン電子株式会社 社外取締役 |
2016年 | 6月 | 株式会社村田製作所 社外取締役 |
2018年 | 6月 | 日産自動車株式会社 社外取締役 |
現職は一般財団法人日本エネルギー機関を含むいくつかの企業の社外取締役を続任しています。
豊田正和は経産省の元エリート官僚で超優秀
豊田正和氏はこれまで経済産業審議官、内閣官房参与など歴任されました。
学歴は1973年に東京大学法学部を卒業後、プリンストン大学ウッドロウ・ウィルソン行政大学院修士課程修了しています。
豊田正和氏が経産省を目指したきっかけは吉田元首相の考えに触れたことでした。
(吉田元首相の)戦後日本の経済優先主義をつくりあげた現実的な主張や、「国家とは何か」「国の発展のために何をすべきか」を信念として考える姿に共感を覚え、通商産業省(現経済産業省)を志すきっかけになりました。
出典:日経
豊田正和氏が東京大学にいたころは学生運動が激化していた時代です。
その頃から日本の経済について深く考えていたのが伺えますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は豊田正和氏の経歴についてリサーチしてみました。
豊田正和の経歴
- 豊田正和氏はエネルギー部門において世界と日本を繋いできた人物
- 経産省の元エリートで経済産業審議官、内閣官房参与など歴任
最後までご覧いただきありがとうございました!